秋の華やぎ、東京に―「ダリアの華展2025」に山中湖のダリアも舞台へ
東京・池袋のサンシャインシティで、10月3日(金)から5日(日)までの3日間、「ダリアの華展2025」が開催されます。テーマは「花咲く江戸浪漫」。浮世絵の名作をモチーフとした装飾や、豪華なダリアの絨毯(じゅうたん)などで、秋の訪れを華やかに彩るこの展示に、新たな参加者が加わりました。それは、晴れやかな山中湖の豊かな自然の中で育まれたダリアたちです。
山梨県・山中湖フラワーファームで栽培されたダリアが、今回、「ダリアの華展2025」の展示に正式参加します。冷涼な気候と豊かな水源に恵まれた山中湖では、昼夜の気温差が大きく、花の色の発色が鮮やかで美しいことが特徴。加えて、生育環境の管理にも細やかな配慮を重ねており、今年の猛暑にも耐えてきた強さを持ちます。来場者は、これら山中湖産のダリアの切り花を手に取ることで、その土地の風土が花に与える個性を感じることができるでしょう。


~イベントの見どころ~
“花咲く江戸浪漫”を体現する装飾
『富嶽三十六景』や『見返り美人図』など、日本の浮世絵をイメージソースに、大胆かつ繊細なダリアディスプレイが展開されます。山中湖産の品種は色彩や花型の違いが豊かで、装飾の一部としてその美しさを存分に発揮する予定です。
展示および販売
全国各地のダリアが並ぶ展示ゾーンに加え、山中湖の切花も販売されます。自宅用やギフト用に、また秋のガーデニングのアクセントとしてお求めになるのにぴったりです。
ほかの企画
山中湖産のダリアを含む、100品種ほどの展示。エターニティシリーズなど新品種も注目されています。ステージでのトークショー、ワークショップ、フォトスポットなども多数。山中湖産の花を手にしたとき、その育成の背景や地域の環境へのストーリーにも耳を傾けてみてください。
~山中湖のダリアを楽しむポイント~
色の鮮やかさ:昼夜の温度差が大きい山中湖特有の気候で育てられることで、色の濃淡や彩度に深みが出る。
花型・サイズのバリエーションが豊富:切り花としての持ちが良く、鉢植えでも育てやすい品種が揃っています。
地元ならではの育て方・思い:「暑さを乗り越える管理」「自然環境との調和」など、花を育てる背景にあるストーリーを感じてほしいです。
関連リンク
詳しくはこちら

